魔法少女にあこがれて Episode58より
こんにちは、オトです。
先日アニメ版まほあこの感想を書いたのですが、
思いの外楽しかったので原作の漫画版の感想も書いていきたいと思います。
ほんとは3月更新予定だった59話の感想を書こうと思っていたんですが…
小野中先生の体調不良のため休載になってしまいました。
心配ですが単純に2〜3月はアニメ関連の仕事で多忙だったから、と思いたいですね…。
では58話の本編感想へ。
前回ベーゼちゃん達のASMR攻撃をくらってダウンしたアズールとサルファ。
エノルミータ側はイタズラのつもりでしたが2人を気絶させられてマゼンタはぷんぷん。
禁断の暗黒真化を使ってバトル開始です。
真化で記憶なくすのは怖いと思いますが、後が無いのでなりふり構わない感じですね。
エノルミータとトレスマジアの魔力を探知しシオちゃんズも参戦。
シオちゃんが一瞬でマゼンタが真化した理由を察するのが熟練者っぽくて良いですね。
扉絵はこりすちゃん。思い出の人形とプラモデルに手を伸ばすようにも手放すようにも見える構図です。
レオパルトVSイミタシオン
いきなりレオちゃんがラブポーション#13を喰らってビクンビクンしていました。
ベーゼちゃんが喰らった時はほぼ戦闘不能状態だったんですがレオちゃんはある程度動ける様子。
痛みや快楽に対してもはや人智を超え始めてるアズールと同じ才能が…?
ロコルベVSパンタノペスカ
ロコルベはペスカの泥人形達と互角の様子で他をカバーできる余裕はないと。
ルベルと合体してるロコちゃんにハァハァしてるペスカさん。
なんやお仲間かいな…
「目の前でスケベし始めるのが悪いんでしょーが!!」
オト達がロコルベにハァハァするのはロコルベが悪かった…?
この人、いつも正論吐いてる気がするんで好きです。
ベーゼ&アリスVSマゼンタ&ベルゼルガ
珍しいコンビ。
まほあこのチーム戦は必ずライバル同士が戦うわけでなく、意外な組み合わせが楽しめるのが強みですね。
マゼベルはアリスの顔を見てRPG回のことを思い出した様子。
ベーゼちゃんは2人が認識操作が聞いていないことに驚いていますが、
もともとアリスに認識操作をされても記憶は保たれているはずでは…?(ネロアリス登場回のトレスマジアなど)
ゲームに閉じ込められたエノルミータも記憶が曖昧だったので
あの時だけアリスの能力がパワーアップしてたのかもですね。星めっちゃ増えてたし。
アリスは手ぶらでついて来ちゃったようなのでマゼベル相手に逃げの一手。
アリスの表情がずっと面白すぎますw
初期と比べると本当に表情豊かに…。
マゼベルを行かすまいとベーゼちゃんはマリスネストで捕えますが
マゼンタから魔力を甘噛して吸ったベルゼルガによる新技「ブルートシュトロム」によって破られます。
ブルート(Blut)血、血液の
シュトロム(Sturm)嵐、疾風、暴風
ベルゼルガは火力が高いけど血を使うからスタミナ不足、という弱点をマゼンタがカバーしてますね。これは強い…。
素のマゼンタとの連携でも同じことが出来そうですが、フォールンメディックで回復させた方が絵面がスケベなので好きです。
サルファが見たら何を思うか。
地に伏したベーゼを見下ろすマゼベルはどっちが悪側か分からなくりますね。
ピンチのベーゼちゃんを前にアリスは戦闘で絶対に使わなかった思い出のアンティークドールとキウィちゃんに作ってもらったプラモデルを盾にすることを決断します。
アリスの人形、戦闘で破損すると魔法の力で元通りとはいかず普通にボロボロになっちゃうんですよね…。
直してもらったり新しく買ってもらったりして満足してましたが、この2つのおもちゃだけは思い出もひとしお。
9歳の女の子にこんなつらい決断をさせるなんて…
もとはといえばベーゼちゃんのイタズラが悪い。
アリスの行動にエノルミータ一同驚愕。
こりすがいかにあの人形を大事にしていたか、一緒に遊ぶはるかなら分かるはずなんですが変身し真化までしてると絶対に伝わることはないんですよね…。
2人いっぺんに画面に収めるためだと思いますが、ロコの目に合体したルベルがカッコいい…。
そして、言葉はなくとも目で伝わる。
ベーゼのフルスタドミネイトで人形とプラモデルを一か八かの魔物化!
奇跡の合体ロボお姉さん爆誕。
いやこれは予想外すぎる!まさかのエノルミータ側に新キャラが!?
こっそり観戦してたヴェナリータとシスタ。
ヴェナ曰く、あの2つのおもちゃはアリスの中では最早おもちゃではなく友人であり、友を失うまいとする彼女の思いが形を成して顕現した、と。
ベーゼのモノに意思を与えて魔物化する能力と、アリスのおもちゃを操作する能力が合わさったようですが、ロボお姉さん自体は自分の意志で独立しているようです。
モノに意思や霊が宿るのは付喪神のような概念ですが、自立するまでに至らせるのがベーゼとアリスの魔法ということでしょうか。
もちろんあの人形とプラモデルじゃないと出来ないことだったのでしょうが。
キウィちゃんに作ってもらったプラモデルが母親に誕生日に貰った人形(アニメで判明)と同じくらい思い入れがあるというのが…なんか少し…エモだな。
ところでヴェナさんが「ヒトの感覚で言い表すなら」と言ってますが、袖の中に人間ぽい手があることが分かってるんで、もともと人間だったのでは?みたいな説もありますね。
個人的にはそれっぽい形はしてるけど異世界の人外だとは思いますが。
ルベルブルーメのオーバーなリアクションとことさら難しい言葉のチョイスが好きです。しかもスカートの中から。相棒のロコの冷静なツッコミも相まって更に笑えます。
これだからルベルファンはやめられねぇんだ…。
ロボお姉さんはまだ身体の使い方に慣れておらずいきなりズッコケ。
マゼベルの連携攻撃に五体をぶった切られます。
まぁ当然といえばそうなんですが魔法少女側も殺意高すぎます。
しかし首や腕を切断されても無事なロボお姉さん(くっつくし不死身…?)
切り離された頭の口や手足からビームを射出してマゼベルに大ダメージを与えます。
真化した相手2人にこれは強い。
何となくですがRPG回のラスボスアリスが放つビームと似ている気が…?
魔法少女にあこがれて 11巻 Episode55より
「アリスちゃんは 私が守るのだわ」
これにはアリスちゃんもトゥクン…。
べぜレオ、ロコルベに続くカプ…相棒になりそうな予感です。
アズール、サルファが復活し魔法少女側も全員集合。
対峙するはロボさんを中心に集う新・新生エノルミータ。
なんだ…?新メンバーなのにすでに妙に馴染んでいるぞ…。
現状、真化トレスマジアが3人そろったら勝てません。
エノルミータはここで撤退。
暗黒真化マゼンタがアズール、サルファとイチャイチャ治そうとするシーンを見ると、フォールンメディックも消えてほしくねぇよなあ…と思います。
ナハトベースでロボ姉さんの歓迎会。
キウィちゃんからは「ロボ娘」と呼ばれています。この名前で定着するのでしょうか?
人間社会については無知ですがこりすちゃんを守ることに関しては一貫してる様子。
今までもキウィお姉ちゃん達に守られてきたこりすちゃんですが、こんな頼もしいナイトまで出来ちゃって…。
こりすちゃん、割と好き勝手やってる割にベーゼちゃんみたいにお仕置きされないし守って貰えてばかりで…と普通なら何か言いたくなりそうなんですが、なぜだか全く嫌味を感じないんですよね。
幼女で可愛いとかもあるんですが、無口キャラというのも大きそう。
ロボ娘が加わり、エノルミータもさらに賑やかになるのでした。
そんなEpisode58。
今月も面白かったです。
アニメが終わって寂しくなりましたが、原作はどんどん面白くなってくるので今後も期待ですね。
オト