こんにちは。
アニカグ感想を書き終えて抜け殻のようになったカグラアメへようこそお越し頂きました。
先日はBlu-ray第3巻も発売されてまだまだ東京妖魔編の熱冷めやらぬと言った感じですね。
というわけでアニカグ2期の好きなキャラTOP5を発表します。
もっとシノマスとかやぎゅひばとか高木Pのマーベラス退社とか書くことあるだろと自分でも思いますけど、とりあえずやりたいことを一つ一つやっていかないと!
※アニメ2期だけで判断した好きなキャラとなっています。本編の好きなキャラとは(ほぼ)無関係です。
5位
月光
月閃中等部の純粋な覚悟刻みお姉さん。
1話から姉の閃光ちゃんと半蔵メンバー、飛鳥ちゃんをボコすという好感度最低の状態からMAX近くまでアップした理由はそのほとばしるほどの純粋さといい妹さんぷりと少しのアホさ加減。
今回メインの悪役として登場したからには何か闇を抱えたキャラなんだろうなと思っていたのですが、そこにあったのは純粋な正義感と向上心でした。
自分たちの力を活かすにはどうすべきか。
それを知るためなら放課後だって図書館で勉強!学校飛び出し山を越え、怪しいお姉さんと変な大会だって開いちゃうぜ!
凄い行動力です。全ては自分たちが信じる黒影様の正義のため。
そりゃそんな思いに雪泉さんだって泣いて応えたくなりますよ。
敗北、信じてたものの裏切り、絶望、再起、そして許し…様々な困難を乗り越えては来たけれども、実は思ったほど強くなかったのであまりカッコいい活躍は望めなかった不遇の二人。
しかし最後は雪泉さんから受け継いだ正義で、あすゆみとはまた違う彼女達なりの決着をつけて物語に幕を閉じました。
最後まで「純粋な覚悟」を見せてくれた2人に拍手!
なんか姉妹のことばっかり書いてて、月光ちゃんオンリーのことを書いてないような…
個人的にアプリのシノマスのような意地悪そうな面がなく、閃光ちゃんを心配する妹さんぷりがエモかったので、姉妹どちらかを選ぶとしたら、で月光ちゃんをチョイスしました。かつ姉に服破かれておっぱい丸出しになるところとか可愛いしね。
4位
雪泉
月閃の我らがプリプリクイーン。彼女なしでは東京妖魔編は語れない!
正直第一報であすゆみのW主人公と聞かされた時は「まさか飛鳥ちゃんをないがしろにする気じゃ」と思ってしまったのですが、そんな心配をよそにメキメキと彼女なりの主人公度を上げていった雪泉さん。
昔言ったかどうか忘れましたが、主人公、ひいてはキャラクターの好感度に「共感できるか」は非常に重要だと思っています。
本作の雪泉さんはひたすら
「飛鳥ちゃん大好き」
これもう「え、そんなに飛鳥ちゃん好きだったの?」と思うくらいリスペクトが激しいし、何なら作中で一番飛鳥ちゃんのこと心配していたキャラだったと思います。
ゲームでカグラプレイした人なら誰でも一度は「飛鳥ちゃん大好き状態」になるはずなので(オト調べ)自分と同じ状態になっている雪泉さんにはもちろん好感が持てます。
偉そうですが、正直この雪泉さんの動かし方はベストだと思いました。好感度跳ね上がりました。
中盤以降は月閃姉妹の良き先輩となったり、雪不帰とわかり合う為に尽力したりと見てて非常に好ましかったです。
その方法もただ戦うだけじゃなく、コミュニケーションから入ろうとするあたりも飛鳥ちゃんとだぶって見えて、とにかく最高でした。
大きな役目を果たしてくれた雪泉さんに拍手!
3位
羅刹
妖魔界、そして東京妖魔編屈指のいぶし銀
※いぶし銀でggったら「見た目の華やかさはないが実力や魅力があるもの」と出てきたのですが見た目も好きです。
喋る妖魔という特に真新しい感じのない個性を引っさげて登場した羅刹。
このキャラは雪不帰様の側近・従者のようなイメージで、どちらかというとメインである雪不帰様を引き立たせるキャラのようにも見えます。某珠を守りし者のように。
しかし羅刹は単なる脇役ではなく、言葉数は少なけれど自分の信念に基づいて、主人を守る為に身を盾にできるイケメンでした。
こういったキャラに弱いんです…。
放送時は本当に最後の方まで「実は雪不帰様をそそのかして操ってる黒幕じゃね?」と疑っていました。
収拾のつかなそうな東京妖魔編に蹴りをつけるには羅刹という絶対悪に全てを押し付けてチャンチャンが丸いんじゃないかなと本気で思ってたのですが、その考えは誤りでした。
彼女は最後まで雪不帰様のために全霊をかけて闘い、敗北した時も一片の後悔も見せませんでした。
この覚悟は飛鳥ちゃんが今まで闘ってきたキャラ達と同質のものと感じます。
大きな違いは飛鳥ちゃんと羅刹には忍と妖魔という絶対的な壁があったこと。
今後も絶対にわかり合うことはなく、善と悪よりも遥かに遠い距離のある忍学生と羅刹の関係。
今のカグラにはこういったキャラも必要なのかも、と感じました。
最後まで自分の信じるものの為に闘った羅刹に拍手!
2位
雅緋
蛇女の我らがイケメン。他にもカッコいい画像ありましたが、チョイスは趣味です。
うーん、ブレない!
いくら飛鳥ちゃんが妖魔を封印すると言っても、雪不帰様が妖魔のハーフであり忍との間に遺恨があっても、「妖魔は殺すな」作戦にいつのまにか勝手に組み込まれても
「妖魔死すべし慈悲はない」の精神を最後の最後まで貫くイケメン。
最終決戦前のリーダー会議にてあすゆみほむは「妖魔は殺さず封印すべきではないか」という話になります。
そんな中でも、たとえ3対1でも、1人妖魔は抹殺すべきだと主張を曲げない妖魔ぶっ殺し隊(蛇女)リーダーの雅緋さん。
このシーンは雅緋さんの反対によって、飛鳥ちゃん達の優しさ(?)が引き立てられるシーンにも思えますが、自分の中では逆に雅緋さんの絶対に自分の意思を曲げないカッコ良さが引き立てられました。雅緋さんは妖魔に対する憎しみの深さが違うのだぁああああ!!
彼女は封魔光輪の使用を最後まで渋りました。妖魔なんて封印の刑に処すだけではあまりに温いのです。
しかし、次々に倒れゆく仲間と、封印が最善の手段であると理解し、飛鳥ちゃんに手を貸す焔ちゃんを見て彼女もついに決意します。
「復讐心だけで闘っていては、強さを極めることはできぬ。」
今よりも未来を見据え、ピンチを乗り切るために封魔光臨を使います。
そう雅緋さんは最強の忍を目指して闘っているのです。なぜか。
強さを極め、封印なんてものに頼らずに、全ての妖魔を抹殺するためだ!
…と思っています。そう考えたらなんかカッコいいから。
最終話の次回予告で《深淵》のシーンが出た時点で興奮してたのですが、ここまでとは…。最後に魅せてくれるぜ!
雅緋さんは全話通して最も忍らしい活躍をしていたと思います。
相手にも事情はあるだろうけど、こっちにだって通すべき筋がある!
最後まで自分の忍の道を貫いた雅緋さんに拍手!
そして…
1位
雪不帰
この人しかいない。
今までのアニカグ感想で死ぬほど語ったのでもう言うことほぼないです。
萌え的にも燃え的にもネタ的にも非常に楽しませてくれました。
正直もう完成しきったと思えるカグラキャラ布陣。新キャラにはあまり期待していなかったのが本音です。しかし今までのランキングを見ていただいても分かる通り、本当に魅力的な新キャラがどんどん活躍しており、特に雪不帰様は強烈な爆弾でした。
思えばこのキャラ、アニメ放送前のシノマスでは目立った活躍はなく、なんとなく「キャラデザいいなあ」としか思っていませんでした。
しかしメインビジュアルが公開され、神楽様と対立する彼女を見て「そんなに強いの!?」と驚いたり
普段着が包帯コートという格好であるのを見て「貧乏なの!?」と訝しがったり
妖魔を手なづけるシーンを見て「どういう関係なの!?」と考察を捗らせてくれたり
嬉しそうにシノマスの謎競技開催してるのを見て「アホなの!?」と笑わせてくれたり
可愛いシーンもあったり悲しいシーンもあったりカッコいいシーンもあったりetc…
もう本当に東京妖魔編=雪不帰様と思っていますしあながち間違ってもいないと思っています。
東京妖魔編、割とマジで好きなので、やっぱり雪不帰様も好きです。
アニカグ感想を書く時にめちゃくちゃ見たので当分見なくていいかなと思ったりしますが、折を見てBlu-rayなどで彼女達の活躍を見返すのもいいかもしれませんね…。
というわけで
5位月光ちゃん
4位雪泉さん
3位羅刹
2位雅緋さん
1位雪不帰様
以上5名が東京妖魔編のお気に入りキャラTOP5でした。
みなさんもお気に入りキャラはいると思います。
「可愛い〜おっぱいでかい〜」と愛でるだけじゃなく、そのキャラの考えや言動をじっくりと考察してみるのも楽しいと思いますよ。
ではでは。
特別賞
かぐらちゃん
か〝わ〝い〝い〝な〝あ〝か〝く〝ら〝ち〝ゃ〝ん〝!〝!〝
あぁ…我らが柳生師匠について一言も触れてない…だって、出番が…