カグラアメ

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閃乱カグラ、魔法少女にあこがれて中心に色々書いています。

今こそPEACH BALLの『籠目』を聞こう!これは雪泉さんソングではなく雪不帰様へ向けた歌なのでは?説

こんにちは。

PEACH BALL 閃乱カグラに『籠目』という挿入歌がありますね。

www.youtube.com

Vocalは雪泉さんの声優である原さん。

発表時は「いい曲だな~」としか思っていなかったのですが、よく聞くと「なんだこのよく分からん曲」って歌詞に思えてきました。

飛鳥ちゃんの『ようこそピーチランドへ!』が楽しいPEACH BALLの世界を紹介していることに対して『籠目』は何を伝えたい歌なのかよく分かりません。

少なくとも雪泉さんのテーマとしてはあまり合ってないような?と感じてしまいます。

 

しかし、最近YouTubeで久しぶりに聞いてみたところ…

『籠目』はもしや雪泉さんのことを現した歌ではなく、雪不帰様に向けた歌ではないのかと思い始めました。

 

だって…

雪不帰様の肩についてるアレって籠の目の模様みたいじゃない?

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 ひたすらこんな話が続きますが、興味がある方は…↓

 

それではまず『籠目』の元となった歌について見ていきましょう!

『籠目』はわらべ歌(童謡)であり子どもの遊びである「かごめかごめ」と「花いちもんめ」の歌詞を組み合わせた構成になっており、曲調はカッコよくロックアレンジされています。

 

まず「かごめかごめ」と聞くと何を思い浮かべるでしょう。

そう真紅の巨大妖魔十羅ちゃんですね。可愛いですよね。


閃乱カグラ2 -真紅 / Senran Kagura 2: Deep Crimson - Let's Play part 6 [3DS]

 どうでもいいんですけど、Deep Crimsonって真紅じゃなくて深紅なんですけどいいんですかね…

 

妖魔とわらべ歌(童謡)は実は関連性が深く怨楼血のテーマも「しゃぼん玉」のアレンジだったりします。

また、「かごめかごめ」と「花いちもんめ」はどちらもが出てくるのがポイントですね。

「かごめかごめ」は目を閉じた鬼を囲み、歌を歌いながら周囲をグルグル回って最後に鬼が後ろにいる人を当てるという遊びです。

「花いちもんめ」は地域によるそうですが、「鬼が怖くて行かれない」という歌詞が含まれています。

鬼と言えばやぎゅ…!!妖魔が連想されますよね。

最近すっかり妖魔代表みたいな感じになってる羅刹も人を食べる鬼神の一人だとか。怖。

 

 

では、次に歌詞を見て一つずつ検証していきましょう。長いです。

 

かごめかごめの 籠の中の鳥は いついつ出やる 後ろの正面だあれ?

出だし。最初に気になるのは「籠の中の鳥」って何のこと?と言うこと。

籠の中と言うと行動や気持ちが制限されている様子が連想されます。

あれだけ遊びまくってる(語弊)雪泉さんにそのイメージは正直ないです。

そのため、雪泉さんに近い人物、また束縛されていることのイメージから「雪不帰様では?」と考えました。最初のポイントです。

だって肩が(もういい

花一匁 勝って嬉しい 
花一匁 負けて悔しい
花一匁 あの子が欲しい? あの子じゃわからないから

「花いちもんめ」は二組に分かれ、指名した相手チームの子をじゃんけんで取り合う遊びです。 じゃんけんで負けた子は相手チームに加わり、一方のチームに誰もいなくなったら終了と言う遊びです。

 

この二組というのをカグラ世界で置き換えると「」と「妖魔」、そしてどちらの勢力も欲している「あの子」、つまり雪不帰様に当てはまると考えました。

歌詞も勢力同士の争いについて書かれてるように見えてきますね。お互いが全滅するまで戦うというのもエグいです。

花いちもんめってどういう意味?と思う方はggって下さい…!(投げやり

 

籠の中の鳥はいつか高く 飛び立てる日を 
ゆびきりげんまん 儚幻ているの
折れた羽さすりながら

傷ついた鳥が自由になれることを夢見ている、という歌詞。

ここでは「夢」という字に「儚」と言う字があてられているのも、人としての雪不帰様の願いということかもしれません。「みている」が「幻ている」なのが悲しいですが。

 

やや無理やりですが、なんとなく雪泉さんから見た雪不帰様の歌に見えてきたでしょうか。

ここから2番の歌詞になります。

花一匁 勝って嬉しい 
花一匁 負けて悔しい
花一匁 私が欲しい?相談しましょ そうしましょう

「あの子」から「私」に歌詞が変化しています。

一番で「あの子じゃわからないから」とどこか突き放した歌詞に比べ、今度は交渉の余地がありそうな歌詞になりました。

妄想を進めると一番は雪泉さん、二番は雪不帰様が自分自身を歌ったものではと考えました。

忍の道か、妖魔の道か、相談しましょうということです。

籠の中の鳥はいつか遠く 羽ばたける日を 
ゆびきりげんまん 儚幻ているの
折れた羽さすりながら 夜明けの晩に小指絡ませ

一番と同じような歌詞。幼少時代の雪不帰様と雪泉さんに思いを馳せるとデュフれます。

明日は きっと今日よりも美しい はずでしょ
そう信じてるの だっておかしいじゃない
私だけずっとこんなのなんて
かごめかごめの 籠の中の鳥は 何時、何時、出遣る? 後ろの正面だあれ?

サビ(一つ目)かな?と思う部分。

雪不帰様が不遇な運命に憤りながらもがいている、そんなイメージ。

また「かごめかごめ」が出てきました。後ろの正面にいるのは…?

籠の中の鳥はいつか遠く 飛び立てる日を 
ゆびきりげんまん 儚幻ているの
折れた羽さすりながら
鈍く曇る空を 足元の涙の池に映して

間奏を挟み、またサビと思われる部分。

後半部の歌詞は空と足元という対比で書かれていて、妖魔か忍かという二つの道を再度連想させますが、「鈍く曇る」「涙の池」と、どちらに行っても過酷な運命が待ってそうと予感させます。

そういう話抜きにしても随分と暗い歌詞ですよね…こんな歌詞を可愛らしく歌っちゃうから油断できません!

あしたはきっときょうよりもすてきなひになっていくんでしょう
かごめかごめの籠のなかのとりはいついつでやる 
ゆびきりげんまん
そうだん しま しょすぐ しま しょう

ラストのパート。急に平仮名の歌詞になり妙なスペースを空けたりと不気味です。籠の字だけ漢字だったりと何か意味があるのか…。縦読みや暗号だったりするとオトではお手上げです。

 

ちなみに、一番の歌詞では「いついつ出やる」と仮名の歌詞だったのが、二番では「何時、何時、出遣る?」と漢字になるパターンもあります。

一番を雪泉さんパート、二番を雪不帰様パートとして考えたと上述しましたが、仮にそうだとすると、漢字が多くなる歌詞=精神性が高い人物のパートと仮定できるかもしれません。

 

そうなると最後の仮名の歌詞は…

知性が失われた妖魔のパート、あるいはもう精神的にまったく余裕のない人物のパートかもしれません。

「そうだん しま しょすぐ しま しょう」と言う歌詞からも事態の逼迫性が伺われます。

 

う しろの しょうめんだあぁれ?

 

籠の中の鳥の、後ろの正面にいたのは誰でしょうか

 

 

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羅刹かな

 

 

 

と言ったところで終わりです!

 

久しぶりに妄想ガン決めしました。

もし雪不帰様や羅刹が関わる歌だとしたらアニメ2期放送前にこんな歌出すなんてエゲつないなとか一人で思ってました。

あと、鳥が飛び立つって飛鳥ちゃんじゃない?とか色々考えられて面白かったですね。

 

カグラは深読みすると面白そうな話がたくさん転がっていますので、これは!と思ったら妄想のSUPER SEXY CHALLENGEです。

 

ではでは。