似てるようで遠い世界、真影と紅蓮。
カグラには世界線という素敵なワードが出てきます。
2作目からすでに真影の世界線、紅蓮の世界線と2つの世界が生まれました。
今回は違う世界でありながら半蔵と蛇女メンバーが共通して体験するイベントについてまとめてみました。(考察なんてタグついてますが、ただのまとめですね)
2つの世界で共通して起こる9つのイベント
①蛇女の半蔵学院襲撃
②半蔵と蛇女の決闘。蛇女、超秘伝忍法書の強奪に失敗
③雲雀を介し蛇女が超秘伝忍法書を手に入れる
④飛鳥と焔が半蔵の店で寿司を食べる
⑤半蔵と蛇女の最終決戦。蛇女メンバーが怨楼血に取り込まれる
⑥紅蓮の焔の覚醒
⑦怨楼血の復活
⑧復活した怨楼血を飛鳥と焔が討伐する
⑨半蔵メンバー生還、蛇女メンバー抜忍へ
【以下、半蔵学院編を真影、蛇女子学園編を紅蓮と呼称します。】
これらのイベントは真影と紅蓮ともに起こりますが、発生機序、要因、会話内容などは異なる場合があります。共通している部分はどちらも最終的な結末は変わらないということでしょうか。今回はまさにその部分が面白いと思ったので、まとめてみようと思いました。
各イベントを真影と紅蓮で比較して、少しだけ細かく見ていきます。敬称略で進めていきます。
①蛇女の半蔵学院襲撃
真影:焔と日影が霧夜先生の留守を狙い、超秘伝忍法書を強奪しに半蔵学院を襲撃する
紅蓮:鈴音先生の指示により各メンバーが小部隊を結成し半蔵学院を襲撃する
半蔵と蛇女が対立するターニングポイント。真影冒頭で霧夜先生の口から語られた超秘伝忍法書を巡る闘いが始まります。なお、紅蓮では蛇女にも超秘伝忍法書があり、選抜メンバーが管理していることが明かされます(春花は各校1つずつと認識しているが、蛇女も半蔵同様隠された2本目があるかも)
どうも真影では焔達は学校の指示で、というよりも単独で超秘伝忍法書を狙うために動いているような印象を受けますが…はて。焔の「誰にも負けない忍となるため」「手段を択ばず強さを追求する」という台詞は共通してみられます。
紅蓮においては、春花様の小部隊により一度は陽の超秘伝忍法書を入手することになりますが…
超秘伝忍法書の所在は(半蔵:陽・陰/蛇女:?)となります
②半蔵と蛇女の決闘。蛇女、超秘伝忍法書の強奪に失敗
真影:焔と部下達が再び半蔵を襲撃。焔は飛鳥達に1対1の決闘を申し込む
紅蓮:焔達は超秘伝忍法書を手にするも、飛鳥の手によって奪還される
決闘の勝敗はご存知の通り。真影・紅蓮ともに蛇女は時間を稼ぐための闘いを行います(紅蓮編焔のみ例外か)。結局蛇女は超秘伝忍法書を持ち帰ることはできません。
余談に近いですが、ここでは焔達の部下が大打撃を受けることも共通しています。紅蓮では暴走してしまったことにより焔達の手で斬られ、真影では大道寺先輩にボコられます。どちらも悲惨です。
③雲雀を介し蛇女が超秘伝忍法書を手に入れる
真影:春花の傀儡霧夜に騙された雲雀が、超秘伝忍法書を蛇女に差し出してしまう
紅蓮:道元によって催眠をかけられた雲雀が、超秘伝忍法書を蛇女に差し出す
「雲雀が」と入れるのは少し迷いました。雲雀はこの件の解決と仲間達の励ましにより、打倒蛇女の決意を再燃しますが、雲雀のこの結末はストーリーに影響を与えません…(本当はここについて詳しく書こうと思っていたのですが、別記事になりそうです)。陽の超秘伝忍法書が蛇女の手に渡ります。(半蔵:陰/蛇女:陽・?)
④飛鳥と焔が半蔵の店で寿司を食べる
真影:財布を取り戻してくれた焔に飛鳥が半蔵の寿司をご馳走(?)する
紅蓮:決戦を控えた焔に半蔵が声をかけ、飛鳥と一緒に寿司を食べることになる
両ルートともにライバルは悲壮とも言える覚悟をもって戦いに臨んでいることが分かります。真影では焔の戦う理由がこのエピソードの少し前から丁寧に描かれています。一方飛鳥は…?⑤でも少し追記します。
善悪の観念についてなど細かく触れたら+500文字は固いので、またいつか…(書かない気がする、というか書けない気がする)。
⑤半蔵と蛇女の最終決戦。蛇女メンバーが怨楼血に取り込まれる
真影:半蔵メンバー、蛇女メンバーと対決し勝利。敗北した蛇女メンバーは掟に従
い、服毒死を図る
紅蓮:蛇女メンバー、半蔵メンバーと対決し勝利するも謎の光に包まれ消失する
蛇女メンバーは勝敗に関係なく怨楼血に取り込まれるということが確定しています。どちらが勝利しても筋書きは変わらないというのは面白いポイント(真影の詠さんなら取り込まれる前に斑鳩さん殺っちゃう可能性もあるけど…)。 真影では蛇女メンバーが服毒死の直前に赤い光に包まれて消失したのではないかと推測されます。
紅蓮では温泉のイベントからはじまり、蛇女と半蔵の関係性が真影よりも深まった状態での決戦になります。(ただの感想ですが、真影と雰囲気がガラリと変わっているいかよみ戦、やぎゅひば戦は本当に見てて清々しいです。)このことはED後のストーリーに影響を与える可能性があります。
しかし…④でも触れたのですが紅蓮再プレイを経て、飛鳥の心境にだけどうも真影との差を感じ、違和感を覚えました。完全に妄想になりますが、飛鳥は陰の超秘伝忍法書の力を知り、蛇女を占拠するまでの間に何か価値観が変化するようなイベントがあったのでは…?とか考えてしまいました。飛鳥に焔の役をやらせているみたいにも思いました。(「キャラなんか違くない?」現象はいつものことですか?) この辺も後で何か書きたい。
夢中で攻める側となっていた半蔵編ではこんなことを考える余裕はなかったのだろうか。敵を待ち受けるという緊張感が飛鳥を達観させているだけ…?
引用:閃乱カグラ Burst Re:Newal
非常に長くなってきました。いったんここで切ります。
いやあこの話が次回でどういう風にまとまるのか?楽しみですね!
ではでは
何も考えてないなんて
引用:閃乱カグラ Burst Re:Newal